ピアノ初心者が簡単に弾ける曲選びのコツ

一般的に使われている教本を練習していると、毎日少しづつ進歩はしていても自分ではあまり実感しづらいこともあります。

一曲ごとが番号で表されている練習曲ではなく、タイトルがあったり旋律が綺麗、有名などのレパートリー曲を取り入れると練習がいっそう楽しくなります。

ピアノ初心者でも自分の進度に合ったレパートリー曲を簡単に選べるようになるコツについてお話します。

曲集に書かれている難易度について

品揃えの良い楽譜売り場にいくと、ピアノの楽譜売り場だけで数棚もあるお店もあります。

その中から自分のレベルに合った楽譜を簡単に探すための目安となるのが、今練習している教本の名前です。

ピアノの曲集には「バイエル併用」や「ブルクミュラー程度」と書かれています。

初心者であればバイエル、ブルクミュラーといった教本をベースにピアノの練習をする方も多いのですが一つ気をつけて欲しいのが曲の番号です。

「大人のための」「子供のための」「初心者のための」と書かれたバイエルなどを使用している場合、標準のバイエルとは違う順番であったり、曲を絞っている場合があります。

つまり、自分が使っている教本の30番目の曲に30と書かれていたとしても標準のバイエルでは60番目の曲だったり、20番目の曲という場合があります。

多くの楽譜には「バイエル○による」といった表記が楽譜の上下どこかにあるので、そちらの番号を基準に探しましょう。

目安となる教本は初心者用からバイエル→ブルクミュラー→ソナチネ→ソナタとなっています。

また、有名なクラシック曲を1曲づつ、難易度がわかりやすく購入できるピアノピースも人気があります。

どこで購入できるか

最近はインターネットからも楽譜を簡単に購入できるようになりました。

曲集を通販サイトで探す場合には「バイエル併用」や「バイエル程度」といった単語で検索すると同じ程度の曲がみつけられます。

ただし曲のタイトルなどは書かれていても中の楽譜まで詳しくみることはできないデメリットもあります。

ポピュラー音楽やテレビで人気の曲、映画の曲などが弾きたい場合は元の曲よりも簡単なアレンジがされていることが多いのですが、実際弾いたとき予想以上に音が削られている場合もあります。

楽譜を自宅のコピー機やコンビニで印刷できるサイトではサンプル楽譜や、実際の演奏動画が紹介されている場合もあるのでお勧めです。

また、書店や楽器店の楽譜コーナーに行くと実際に楽譜を手にとり、納得いく局や難易度を選べるので失敗が少ないです。

まとめ

ピアノを練習していると好きな曲、きらいな曲も出てきます。

「今練習している曲はあまり好きじゃない」と思い始めると、無意識にピアノに向かう時間が減ったり集中がつづかなくなる場合もあります。

初心者でも自分のレベルに合った曲は簡単に探すことができるので、練習の気分転換に、自分が弾いてみたいと選んだ曲を弾いてみるのはいかがでしょうか。







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