ピアノが上達したいけど毎日練習できない!そんなときは…

上達の秘訣は毎日の練習とわかっていても、帰宅時間が遅くなったり疲れていると毎日の練習が難しいときもあります。

もっとピアノが上達したいけど毎日は練習時間が難しいとき、なんとか短時間で済ませられる練習法はないのか、休日にまとめて効率的に練習できないかと考えたことはありませんか?

一人ひとり生活習慣が違うので、ピアノの練習は全員が同じ方法で上達するという決まりはありません。

毎日練習できない人は、どのように練習すれば上達するのか、生活に合った練習方法を探すポイントについてお話します。

生活リズムにあった練習時間

大人がピアノを練習する場合、毎日練習をする場合と月末に長時間練習する場合があります。

帰りが遅い人が毎日練習するといっても音が出せるまでの時間や、寝るまでの時間にはかぎりがあります。

とはいえ、最初に言ってしまえば、毎日練習ができればやはり一番良いです。

練習時間が限られていて10分しか練習ができないと思ったら、10分間でもスケールを使った指の練習で鍵盤に触るようにしましょう。

休日に練習をまとめてすると、前回練習したときの指の感覚に戻すまでで時間を使ってしまいます。

簡単なスケールを日ごろから引いているだけでも、休日にたっぷり練習したいときの効率が上がります。

それでも毎日の練習は難しいと思ったら、毎週○曜日はピアノの練習をする日と決めて、なるべく指の運動を多めに取り入れた練習をしましょう。

休日が不定期の場合

仕事によっては土日定休ではなく、休日が不定期な方もいます。

久しぶりの休みの日には友人や家族と出かけたり、溜まった家事を片付けたりと、まとまった時間がとりにくいため、週末の練習を頼りにすると上達しにくくなります。

仕事が不定期で、週末にまとめて練習ができない場合は毎日の練習でどれだけ進むかが重要です。

毎日短い練習時間で先に進むためには、曲をこまかく小節でわけて練習していく練習法がオススメです。

ハノンのような指の練習はしっかりする方が良いのですが、ずっとハノンばかりでは上達の実感もわかないので指の練習は1オクターブの短いものに押さえます。

ドレミファソラシド ドシラソファミレドと強くフォルテで弾いたり、優しいピアノ、スタッカートで弾いて短い準備運動にします。

練習する曲は、毎回一曲通して弾くのではなく、8小節ごと、片方のページごとで右手の練習、左手の練習、両手の練習と細かく決めて弾くようにしましょう。

まとめ

上達したい、練習がしたいとやる気があっても現実的に時間がとれない時はモヤモヤしますが、毎日やる気がないまま嫌々練習をするよりも集中して取り組むことはできます。

なるべくミスを何度も繰り返さないように、どの指が違う音を弾いてしまうのか、指番号を間違えているのか考えながら頭で考えながら練習するようにすると、短時間でもミスが減っていきます。

ピアノはミスを減らして指に覚えさせることが重要なので、短時間でも効率的な練習習慣を探してみましょう。







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