自己紹介

こんにちは。

ピアノ講師の山崎えみと申します。

みなさんはそれぞれの音楽ライフを楽しんでいますか?

ピアノは1人で練習する時間が長い楽器です。

何度も同じ部分を間違えたり、思うように指が動かないと「才能ないのかな」なんてくじけそうになることはありませんか?

ピアノ指導をされている方は生徒さんのモチベーションをあげるレッスン、練習についてのアドバイスでお困りではありませんか?

私も自分が生徒としてレッスンに通っていたときや教室をひらいてすぐの時期は失敗をしたり、多くの悩みを抱えていました。

講師になってすぐの失敗

私が今でも後悔している失敗があります。

ピアノ教室を開いてすぐ、近所に住む幼いご兄弟がレッスンに来てくれていました。

お兄ちゃんは小学生で理解力もあり、ピアノに対する興味も強かったため学校の授業や卒業式で伴奏を引き受けてくるなど凄いスピードで上達をしてくれました。

しかし、弟くんは当時まだ3歳半という幼いうちにレッスンに通うようになったため思うようにレッスンになりません。

大学を卒業してすぐの私は、3歳児が数十分もの間ピアノの前に座っていられないことや身体も成長途中で指がうまく動かせないことを本当の意味で理解できていなかったのです。

レッスン料を頂いているのでどうにか上達させなければと工夫を凝らしたレッスンは喜んでいただけたのですが、しばらくはなかなか上達せず。

「他の教室に通っていたら彼はもっと上達したのではないか…」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

考えられるすべてのことを試した日々

低年齢のレッスンの難しさを感じた私は、教材やピアノに向かう時間などの工夫をしました。

それまでは自分が生徒として通っていたピアノレッスンを参考に、教材選びや選曲でアドバイスをしていましたがどれもうまくいきませんでした。

挿絵のかわいい楽譜や、楽しく練習できるレーパートリー曲から遊び感覚で使えるマグネットの鍵盤、絵柄がかわいい音符のカード、ご自宅で使っていただけるマラカスのような教材を一から探しました。

それでも一つのことには集中できない学年なので、ピアノを弾くのに飽きてきたら歌の時間、音符選びのゲームの時間など30分の中で行うなど要素をつめこみ、ようやくレッスンが進むようになったのです。

この「生徒さんに合ったレッスン」を探した経験は、その後お通い頂いた大人の方にレッスンをするときも役立ちました。

大人の方がピアノレッスンに望むことは年代や性別、生活のリズムでも大きく変わります。

練習時間が少ない社会人の方に毎日練習して下さいと言っても、実際練習できる時間がなければ次回レッスンのプレッシャーになり通うのが辛くなってしまうでしょう。

また、知っている曲を一度でいいから弾いてみたいと通ってくれる生徒さんに、基礎ができていないからと教本ばかり課題に出していてはモチベーションが下がっていきます。

多くの生徒さんとご縁があったからこそ、様々な生徒さんに対応できるようになった今の私があると考えています。

ピアノ指導に関する考え方

一人ひとりに合った指導と言えば当たり前のようですが、ピアノ講師はその深い部分までフォローできるアドバイスが求められると考えています。

ピアノ上達を目的とするならばレッスンに通わず独学で学べる部分も沢山あります。

一人でも練習できるピアノだからこそ、弾いている本人やご家族の方がが気づかない点、表現方法、練習の仕方や曲を提案することで成長を促す必要があるのです。

本来なら自分の生徒さんだけに有効な練習方法をアドバイスしていれば教室の評判はあがるのですが、音楽は競争ではありません。

素晴らしい演奏をする人が身近にいるだけで、聞いた人が楽しい気持ちになれますし、ピアノへの興味から創作意欲が湧くという方も多いのです。

練習が合わずに辞めてしまう方、自身がなくて辞めてしまう方も大勢いらっしゃいますが、それはもったいない!

自分に合った練習方法や効率的な練習方法に出会い、多くの方がピアノと丁度良い距離感で向き合うお手伝いができれば幸いです。







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教材通りに正しい練習法を実践すれば自己流で練習している人より最短距離で早く上達できます。よかったら試してみてください。

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