これからピアノを始めようと思ってもどうせ最初はつまらない練習曲ばかりだと思っていませんか？
正統派のクラシック曲には初心者向けの曲が沢山あり、基礎さえわかってしまえば有名な曲にもすぐ挑戦することができます。
また、大人になってから独学でピアノを始める人のほとんどは、難しいクラシック曲が弾けるようになる前から他のジャンルにも挑戦しています。
実は身近なJ-popやドラマの主題歌、好きな映画からも初心者向けの曲を探すことは簡単にできるのです。
初心者向けの曲でも弾きごたえがある有名曲、自分の好きな曲を弾けるまでにはどれくらいの期間がかかるのか、どんな曲があるのかご紹介します。
自分の好きな曲を選ぶ
話題の連続ドラマや流行のポップス、ディズニーやジブリの人気曲は初心者むけの曲ではくてもアレンジして曲の難易度がさがっている楽譜が手に入れやすいです。
アレンジされた曲を最初から練習したい場合は、楽譜の読み方や音楽の基礎知識が書かれた教本を併用して使いましょう。
教本も頑張って毎日練習すれば１週間程度でも簡単な楽譜の読み方がわかるようになります。
有名な曲は最初難しいと思っていても、毎日４小節片手づつ弾くなど練習する部分をくぎって取り組めば初心者でも弾けるようになります。
「初心者向け」、「初級」、「簡単」、「バイエル程度」というキーワードを頼りに好みの楽譜を探してみましょう。
原曲のまま弾ける曲
好きな曲の初級アレンジを弾いてみたら何か物足りなく感じてしまった方にお勧めなのが、初心者でも弾けるクラシック曲です。
あまりクラシックに興味がなかった方でも、練習しているうちに好きになるという場合も多いので１度チャレンジしてほしいジャンルです。
ピアノ学習者もよく使う「ブルクミュラー２５の練習曲」には、アラベスクや貴婦人の乗馬など華やかで弾きごたえのある初心者向けの曲があり、ぜひ使ってほしい曲集です。
大人になってから独学で練習した場合、どれくらい練習時間をとれるかにもよりますが早ければ半年程度でアラベスクにチャレンジできるのではないでしょうか。
もっと有名な曲では、エリーゼのためにやトルコ行進曲、ジムノペティなども比較的早い段階で弾ける曲です。
まとめ
独学ピアノでは他の人とペースや練習方法が全く異なっていても問題ありません。
例えばいきなり難しい曲にチャレンジして１年を１曲についやす方もいれば、簡単な練習曲からはじめて１年で初心者向けの曲を数十曲ひくという方もいます。
どちらが正解というわけではありませんが、簡単な曲からステップアップしたほうが基礎的な力は身に付きやすいです。
効率的にピアノ上達をするためには基礎的な知識を得ることが必須なので、自分の弾きたい曲と解説つきの教本を併用して同時に進める方法がおすすめです。
上達して難しい曲が弾けるようになったら、有名曲でもアレンジされていない楽譜にチャレンジしてみましょう。
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