楽譜が読めないけどピアノに興味がある、これからピアノを始めてみたい場合必ずレッスンに通わなければならないのでしょうか。
ピアノの曲を最初に演奏するとき、ほとんどの人が楽譜を読み実際に演奏をします。
その楽譜が読めないとなると、ピアノの練習をするのも難しいのではないかと一歩を踏み出せない方に朗報です。
独学者は過去にレッスンしていた?
先に結論を言うと、楽譜読めない方でも問題なく独学でピアノを始めることができます。
ピアノ独学者には様々なタイプの方がいるので、小学生までレッスンに通っていたのに辞めてしまって、大人になって再開というタイプの方もいれば、まったくの初心者という方も大勢います。
楽譜読めない場合でも、聞いてからマネをするといった方法ではなく、しっかりと楽譜を読んで弾けるようになるので安心してください。
ただしレッスンに通う方が使っている教材では、楽譜の読み方や基礎について十分な知識が得られない場合もあるので注意が必要です。
楽譜が読めないときに用意する教材
独学でピアノを始めるとき、楽譜読めない人は必ず詳しい説明がついている教材を用意しましょう。
楽譜でも新しい記号や弾き方が出てきたときに解説の文章が入っているものや、鍵盤や指の絵がありわかりやすくなっているものがあります。
「独学者のための」や「初心者のための」というタイトルがついた楽譜で自分がわかりやすい説明だと思ったものを選ぶのが1つの方法です。
もう一つの方法は、楽譜とDVDがセットになっているDVD教材です。
DVDの教材にも種類や難易度があり、簡単な曲を数曲マスターする目的のものもあればピアノの基礎を順序良く動画で解説してくれるものもあります。
まずは軽く経験してみたいのか、それとも末永く趣味として楽しみたいのか考えて選ぶようにしましょう。
文章で書かれていると内容が頭に入りにくいこともありますが、DVDの解説を聞きながら実際楽器に触れていると自分で確認をすることができるので理解しやすいことも多いのです。
お手本の演奏が聴ける内容であれば、自分の間違えやすい音や指の使い方に気づきやすいので楽譜が読めない初心者が手っ取り早く上達するにはおすすめです。
独学の良いところは予算が少なくてはじめられることや、自分のペースで練習できることです。
DVDの教材で高価なものもありますが、レッスンに通う毎月のレッスン料よりは手軽にはじめることができます。
まとめ
最初から難しい楽譜をスラスラ読むことはできなくても、簡単な曲から徐々にステップアップすれば何歳から始めても上達はします。
むしろ、理解力がある大人の方があっという間に楽譜が読めるようになってしまうこともあります。
楽譜読めないのに独学ではじめるのが無謀だと諦めてしまうのはもったいない。
一歩が踏み出せない場合は1度、楽譜売り場で初心者向けの簡単な楽譜を最初のページから目を通してみて下さい。
「これくらいならできるかも」という楽譜があれば、その一冊からチャレンジしてみましょう。
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