ピアノは独学でも一年以内に両手は余裕!初心者の誤解

ピアノを全く弾いたことが無い人は、右手と左手が違うことをしているピアノを難しいものだととらえることもあるようです。

しかし、ピアノの両手演奏は順序よく練習すればすぐに弾けるようになります。

レッスンに通っている子供なら半年、大人であれば数ヶ月で両手の曲を弾くことも可能です。

今までピアノには興味があるけど難しそうだからと思っていた方も、今から始めれば独学でも一年後の今頃には両手演奏ができます!

両手は難しい?

例えば右手に箸、左手でフォークを持って両方いっぺんに使おうとしたら難しいのは当たり前です。

なぜなら、そんなこと今までしたことがなかったからです。

これがフォークとナイフなら、右と左で違うことをしていてもわりと上手に扱うことができます。

ステーキなど切るときにフォークは押さえているだけじゃないかと思われるかもしれませんが、ピアノでも最初に両手で演奏するときには左手は一つの鍵盤を押さえるだけのところから始まります。

段々と使う指を増やして、徐々に慣れさせるのです。

独学で一年以内に両手の曲を弾きたい

大人が独学でピアノを練習する場合、片手だけでは恥ずかしいといった気持ちがあるかもしれません。

しかし、みんな初めての曲を練習するときに右手だけの練習と左手だけの練習をしているので気にしなくても大丈夫です。

いきなり弾きたい曲を練習し始めると、両手になる前にどうやって弾けばいいのかわからないことが多すぎて挫折してしまうので、最初は簡単な教本を使います。

ピアノの教本はいくつもありますが、大人が独学で練習するには簡単すぎて飽きてしまうようなものもあります。

初心者のためのバイエルや、こどものバイエルといった楽譜はレッスンに通っていなくても文章や絵で解説が入っているのでオススメです。

バイエルを全て終わらせるには早くても一年ほどかかりますが、バイエルを全て弾き終わる前に有名な曲を練習してみると気分転換にもなります。

楽譜売り場にはバイエル併用曲○番~○番程度といった記載がある楽譜も多くあるので、一冊弾き終わる前にも簡単にアレンジされた有名な曲にチャレンジすることができます。

曲集を買ったけど、弾ける曲が少ないと感じたら引き続き教本の練習を続ければ、一年のうちに数曲は両手の曲を弾くこともできるでしょう。

まとめ

ピアノのレッスンに通うのが難しい人、自分のペースで自由に弾きたい人はまず独学ではじめてみるのはいかがでしょうか。

最初にチャレンジした両手の曲は簡単にアレンジされていて、音がスカスカで物足りないなと感じることもありますが、練習を続けていればどんどん難しい曲を弾けるようになります。

練習を開始する前の自分だったら、他人が同じ曲を弾いているときに「すごいな」と感じていた可能性だってあります。

日々の練習では目先の曲に集中しがちで「全然上達しない」と思うことも出てきますが、半年前、一年前の自分を振り返って成長を実感することも独学でピアノの練習をする場合には有効です。







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