ピアノが独学で上達しないときに大人が試す3つの練習方法

大人になってから独学でピアノを始める方は多いのですが、自分で練習していると上達しているのか不安になることも…

なかなか上達できないけど、どうやって練習すれば上達するのかアドバイスしてくれる先生がいないのが大人の独学ピアノ。

独学で練習する方が上達に悩んだときに試してほしい3つの練習方法をご紹介します。

最初に見直す基本的なこと

ピアノを練習するとき、大人の方は毎日コツコツ練習する派と、休日にまとめて練習する派の人がいます。

毎日練習している方は少しづつ上達しているのに、自分では実感できず上達しないと感じることがあります。

休日にまとめて練習する場合、ピアノは何日か練習しないと前回練習していたよりも楽譜が読めなくなっていたり、指が動かなくなります。

忙しいので毎日は練習時間をとれないと思っている方も多いのですが、忙しい場合も1日10分程度でいいのでピアノに触れるようにしましょう。

上達しないと感じたときに試す3つの練習方法

練習時間の見直しをして毎日練習するようにしたら、次の3つの練習方法を取り入れてみましょう。

・使用する楽譜を3冊に

・メロディーを可能なかぎり歌ってみる

・自分の演奏を録音する

ピアノの練習をするときの教材はどんなものを使っているでしょうか。

始めてすぐの初心者であれば、バーナムやバイエルといった教本と有名な曲が入った曲集2冊で練習するだけでも十分ですが、ある程度弾けるようになったら指の練習も取り入れてみましょう。

多くのピアノ学習者が使用しているのはハノンという教本で、様々な調の音階練習とカデンツが収録されています。

ハノンだけでは練習が面白くないので、ピアノを弾くときの準備運動として最初に使うようにして指の動きを良くします。

平日あまり練習時間がとれずに休日まとめて練習をするという大人の方は、毎日このハノンだけでも弾くようにすると休日に上達しやすくなります。

また、表現が上達しないと感じた場合はメロディーを声に出して歌う方法が有効です。

声に出してドレミで歌うようにすると、盛り上がりたい場所ややさしく歌いたい場所を把握しやすくなります。

最後に試してほしい練習方法は、自分のピアノ演奏をボイスレコーダーやスマホの録音アプリなどで記録として残しておく方法です。

練習している本人は上達を客観的に感じることが難しいため、練習の最後で毎回録音して1ヶ月ごと、半年ごとに自分で聞いてみると変化が実感しやすくなります。

曲が難しくなるにしたがって、1曲を何ヶ月も練習するようになり上達しないと感じて不安になるかもしれませんが、ずっと同じペースで曲数をこなす人はほぼいないので自分だけ上達しないと思う必要はありません。

最後に

独学で大人になってからピアノを始めた方は、昔からピアノを習っていた人と自分を比べてしまう方も多く、ピアノを辞める理由の一つにもなっています。

しかし、子供の頃に習っていても親や先生に言われて仕方なく続けていた方や、それが嫌でやめてしまった方も実は沢山いて、やる気がないまま通っていた方に比べると独学でピアノを始める大人の方の方が上達が早かったりします。

ピアノが好きな方ほど自分の上達がはがゆく感じてしまいますが、時間がかかってもくじけずにコツコツと続けていくことが重要です。







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