ピアノレッスンに行くのが難しいとき、自宅でレッスンをしてもらえれば便利ですよね。
自宅でのレッスンは、先生が直接訪問してくれる方法とインターネットを使ったレッスンがあります。
自宅でレッスンをしてくれる先生を探すためのヒントと、自宅でのレッスンのメリット、デメリットについてまとめました。
自宅レッスンのメリット、デメリット
自宅で行うレッスンにはメリットやデメリットがあります。
メリット
①移動時間がないため、忙しい人でもレッスンを受けられる
②レッスンに行きたがらない子供が安心して受講できる
③病気の家族や幼い子供を残して長時間の外出がしにくいときにもレッスンが受けられる
デメリット
①部屋の掃除や講師にお茶を出すなど、気をつかう
②訪問の講師は選びにくい
③家の楽器では限界がある
④インターネット受講は初期設定が大変
自宅でレッスンを受講する場合、講師が優秀であっても部屋の掃除や楽器の問題など、内容とは関係ないデメリットもあります。
ピアノ教室や先生の自宅でレッスンを行う場合は、個人レッスンを調律がされた生のピアノで行いますが近年自宅での練習を電子ピアノで行う人も増えているため楽器がネックになる場合もあります。
電子ピアノしか自宅にない場合、実際のピアノを弾くときに必要な指の力や表現を教えることはほぼ不可能です。
初めてすぐの初心者ならある程度ピアノの上達はできますが、ピアノと電子ピアノでは鍵盤のたたき方が違うので注意が必要です。
この4つのデメリットが気にならないようであれば、自宅でのレッスンはとても便利なシステムです。
先生探しの3つのヒント
実際に自宅でレッスンを受講する場合、先生探しはインターネットから行えます。
自宅に訪問してくれる先生を探す場合、出張レッスンのサイトから自宅付近で出張レッスンをしている先生を探します。
地方では登録している先生も少なく、お願いできない場合もあるので全国どこでもレッスンを受けられるインターネットのレッスンの方が良い場合もあります。
検索して先生がみつかりそうな場合、次の3つのポイントに注目してみてください。
・レッスン料と経歴
・ジャンル
・交通手段
出張のレッスンに限らず、ピアノの先生はコンクールで賞を受賞してプロで演奏している方もいれば、音大を卒業せずに先生になった方もいます。
レッスン料があまりに安い場合や、経歴がほとんど書かれていない場合は注意も必要です。
また、クラシック曲一筋の先生にアニメソングやポピュラー音楽を教えてもらうよりも、バンド経験がある先生や保育系の生徒さんを教えたことがある先生にレッスンを受けたほうが楽しんでレッスンできる場合もあります。
見落としがちな交通手段ですが、電車やバスの乗り換えが多い先生は交通事情でやむを得ずレッスンに遅れてしまうといったケースもあります。
まとめ
ピアノのレッスンには様々な形態がありますが、自分で通う方が上達する人もいれば、自宅レッスンの方が安心して続けられる人もいます。
先生は1度選べば何年もお世話になる場合も多いので、慎重に選びましょう。
自宅でのレッスンも無料体験をしてくれる先生が多いので、レッスンを受講する前に申し込みをしてみてはいかがでしょうか。
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