ピアノ演奏を魅力的にする上達のコツ

ピアノが弾けると一口に言ってもレベルはそれぞれ、同じ曲を弾いても上手に聴こえる人とあと一歩という人もいます。

せっかくピアノを弾くなら、人が聞いても魅力的に感じるような演奏がしたいですよね。

魅力的な演奏をする人は、上達のコツをつかんでいることも多いようです。

今からでも自分の演奏を魅力的に変える上達のコツをご紹介します。

魅力的な演奏に必要な要素

聴いていて魅力的に感じる演奏はいくつかの要素があります。

・心地よいリズム感や間

・感情が揺さぶられるような表現

・演奏者が楽しんでいるのが伝わる

・ミスタッチが少ない

ミスタッチのない演奏は当たり前とも言えますが、たとえミスタッチに気づいたとしてもサラっと無かったように聞かせてくれるとそこまで気になるものではありません。

どちからというと、自信がなさそうに弾いているピアノ演奏はミスタッチがなくても聴いていてハラハラしてしまいます。

自信をもって、楽しんでいるような演奏は聴いていて心地良いものです。

また、悲しい部分はひっそり、情熱的なときには激しくと、曲をしっかり表現しているピアノ演奏も魅力的ではないでしょうか。

本番の出来にかかわるのは…

演奏を披露する発表会やコンクール、または友達と音楽を楽しむ機会があったときに急に何かして演奏が魅力的になるわけではありません。

魅力的な演奏をするには必ずそのための練習が必要となります。

魅力的な演奏をするために身につけたい上達のコツは、自分の得意な部分を延ばす練習にあります。

苦手な曲を弾くときはどうしても身構えてしまったり、硬い演奏になってしまう方も多いのですが、得意な曲は楽しんで弾けるという人も多いのではないでしょうか。

苦手な曲も克服はしてほしいのですが、人に演奏を聴かせるときに自分で曲を選べるようであれば得意なピアノ曲をメインにするのが上達のコツです。

たまに苦手なジャンルをもってくると勉強にはなるのですが、せっかく人に聞いてもらえる機会は自分が一番輝けることが一番大切ではないでしょうか。

本番に弾く曲が得意な曲であれば、練習で何度も弾きなおす、弾き込むこともそれほど苦ではないはずです。

何度も弾くことで指が自然と動くようになりミスタッチも防げ、たとえ間違えてもすぐ次の音が出るようになります。

弾き込むうちに「もっとここを弾きたい」とこだわりが現れはじめたら、音階練習などで指のトレーニングを増やすのも上達のコツです。

表現したい気持ちがあっても、指がコントロールできていないと音には現れてくれません。

また、自分で弾いているうちに感情が高ぶると早くなったり、平坦な部分でゆっくりになってしまったりとテンポが迷子になっていることがあります。

気持ちが集中していると特に、自覚できないのでメトロノームを使って一定のテンポで弾く練習や録音して自分の演奏を聴くことも上達のコツです。

まとめ

ピアノは趣味であれば楽しく弾くことが重要なのですが、本番前に練習不足で自信がなければ演奏するのが嫌になってしまうのではないでしょうか。

楽しく演奏するためには、こつこつと練習をすること、こつこつ練習をするのが嫌ではなくなる曲選びも大切です。

人に聴いてもらうのが目的ではなくても、自分で演奏を楽しむためにはコツをつかんで練習するのが一番です。

ここぞというときに好きな曲を選べるように、日ごろなんでもないときに苦手な曲に取り組んでバランスよく練習しましょう。







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