憧れの曲を自分で弾き歌いをしたいと思っても、ピアノが弾けないとハードルが高く感じませんか?
ピアノのコード弾きができれば今までレッスンに通ったことがない人、ピアノを習っていても伴奏をしたことがない人でも簡単に弾き歌いができるようになります。
曲を知っていれば音符が苦手な人でもすぐにチャレンジできる、簡単でわかりやすい練習方法をご紹介します。
コードの法則
まずはコードのアルファベットが示していること、どのような法則でABCが並んでいるのか法則を理解しましょう。
コードのアルファベットは音の名前と、その音が基本となる和音を表しています。
例えばCと書いてあったらCは「ド」の音を表しているので、ドミソの和音のことをCと呼んでいるのです。
ドはいいとして、他のミとソがどこからきたのかというと、ピアノの鍵盤を見てみてください。
鍵盤はドレミファソラシドと並んでおり、ドから1つづつ飛ばしてひくとミとソがあります。
CやDなどアルファベット1つで書かれている和音は基本的に一個飛ばしの音でできていると覚えるとわかりやすいです。
ただし、ドから一個飛ばしの和音であるCとレから一個飛ばしのDでは間にある黒鍵の配置が違うのでDの場合はファにシャープを使うなど、ちょっとややこしい部分があります。
1曲目から難しく考える必要はないので、最初はコードの早見表を使って弾く音をたしかめて弾いてみましょう。
ざっくりと、1つ飛ばしの指の形にしておくと指が反応しやすい程度に考えれば大丈夫です。
実際弾いてみる
コードの楽譜と早見表を用意したら、コードの横に和音をカタカナで書くとわかりやすいです。
隣同士のコードに、同じ音が含まれていませんか?
隣のコードに同じ音が含まれているときは、なるべくその指を動かさずその近くでおさめます。
このコードの転回を使うと、次に弾く音をいちいち探さなくても大丈夫なので初心者でも余裕をもって弾くことができます。
何度も弾いているうちに次のコードを素早く探せるようになるので、1回弾けるようになったら様々なパターンで弾いてみましょう。
まとめ
コードは慣れてくると弾く音をいちいち探さなくても指で覚えて伴奏ができるようになります。
弾き歌いをするときに伴奏が全て書かれた楽譜を使っても良いのですが、歌をメインで聴いてほしいときには伴奏に余裕を持たせたほうが熱傷できるのではないでしょうか。
これからピアノに挑戦する人でも比較的簡単に弾き歌いができるようになるので、わかりやすいと思った方はぜひお試しください。
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