ピアノの自宅講師と教材を使う練習を比較してみた結果…

ピアノをレッスンに通って始めるには、レッスンに通う時間、練習時間、家族の理解、毎月のレッスン料など様々な条件があります。

忙しくて練習時間やレッスンに通う時間が少なくてもピアノ教室に通い始めることはもちろん可能ですが、毎月のレッスン料を考えるとコストパフォーマンスは落ちてしまいます。

自分の生活リズムや環境ではピアノレッスンに通うのが難しいといった場合、人気があるのは独学ピアノ。

介護や子育てで自宅を離れるレッスンへ通うことが難しい場合には、自宅にピアノ講師が来てくれるサービスもあります。

独学よりは先生に来てもらった方がいいんじゃないの?と思いますが自宅レッスンには通常レッスンとは違う部分も多々あります。

独学ピアノと自宅講師のレッスンを比較してみました。

講師が自宅に来るとき見落としがちなこと

ピアノを教えてくれる先生方を探す方法の一つにはHPのサイトで探すという方法があります。

自宅レッスンのメリットは自宅にいながら、先生がレッスンをしてくれるので自分でどんな練習をすればいいのか、来週までに何をすればいいのかわかりやすいことなどがあります。

ただ、信頼できる人からの紹介で自宅講師を頼めれば良いのですが、サイトへ登録されているピアノ教室や先生の実力や実績にはかなりのばらつきがあります。

例えばピアノ専攻で音楽大学、大学院、海外留学までしていた先生もいれば、幼いころからピアノは習っていたけど音大で専攻していたのは声楽や他の楽器という場合もあるということです。

趣味でピアノを習いたいときにそれほど先生の学歴を気にする必要はないのですが、今までクラシック曲に力を入れていた先生にジャズピアノやポップスなどを習おうと思えば少し演奏のニュアンスや重視する部分が違ってくる場合もあります。

また、自宅に来ていただくときに毎週掃除をしたり、おしゃべり好きな先生に帰ってくださいとも言いにくいなど教室に通うときには無かった問題が発生する可能性もあります。

自宅の楽器が電子ピアノなどであれば、いくら先生が良い先生でも電子ピアノでは出ない音の質などもあります。

独学ピアノと自宅レッスンを比較

自宅レッスンと独学ピアノを比較したとき、自宅レッスンでは先生が自分のペースに合わせて曲を用意してくれたり、自分の演奏を聞いて細かい間違いを指導してくれる点で優れています。

独学ピアノの良いところは、自分の生活に合わせてコスパを考えずにペースを決められること、費用があまりかからないことなどがあります。

ただ、独学ピアノは自分で楽譜を選んでコツコツ調べながら進むのも一つの楽しみではありますが、調べるのが面倒くさいという場合はDVD教材などを使えばわかりやすい解説動画や自然にステップアップできるテキストがついてくるので問題ありません。

ネット上で人気の教材も、テキストだと考えると高価に思えますが年間のレッスン料と比較するとかなり安くすみます。

独学でネックになる基礎の部分も教材の動画にはお手本がついているものが多いので、気になったときに何回もみなおせる教材は重宝します。

まとめ

自宅でのレッスンや独学ピアノはどちらも始めるときには気楽に始められるので、レッスンに通えないという方は短期間試してみてはいかがでしょうか。

自分に合わないと思えば他の方法を探せばいいのですが、始めるのであれば辞めるときのことも考えてみると、自宅に来てくれている講師にやめたいと切り出すよりも独学の方が気軽かもしれません。

生活にリズムや環境をよく考え、ピアノが弾いてみたいと思った気持ちが満足する方法を選びましょう。







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