ピアノの独学練習でスピード上達するやり方

ピアノを独学で始めたはいいけど、思うように弾けずモヤモヤ…

もっと良い練習のやり方があるのではないかと思っても、他の人がどのようなやり方をしているかなかなかわかりません。

聞きばえのするような曲を弾きたくてうずうずしている方にオススメの、独学練習でスピード上達する方法を伝授します。

練習曲の見直し

最近では本やインターネットでも情報収集ができるため、ネット上で探して楽譜を購入する方も多くなっています。

しかし、インターネットでは初めてピアノを触る方だけでなく、その楽譜を使用してレッスンをしている講師や経験者も楽譜にレビューを書いていることも多いです。

そのため、知識がない方が購入しても譜面ばかりで説明が少ない、わかりづらい商品の評価が高くなっていることもあります。

独学でわかりやすく説明してくれる方が身近にいない場合、最初のうちは楽器店や書店で内容を確認して自分で選ぶことが大切です。

楽譜売り場にある楽譜の中でも初心者向け楽譜は沢山あり、「子供の」「初心者のための」「大人のための」といったワードがタイトルについているので探しやすくなっています。

心配な場合は楽器店に言って店員さんに相談してみると、ピアノ経験者も多くいるため自分にあった楽譜を選んでくれる場合もあります。

譜面だけではなく、説明分がわかりやすい楽譜や解説DVDがついているものを選ぶと失敗が少なくてすみます。

基礎となる教本と、有名な曲を簡単にアレンジしてあるようなレパートリーブックを用意するか、ポピュラー音楽を弾きたい場合は「コードから始める」とタイトルにある楽譜を用意することが好ましいです。

練習のやり方

早く色々な曲が弾きたかったり、聞き栄えのする有名曲を弾こうとピアノの練習をしていると基礎がおろそかになりがちです。

1曲を弾けるようになって次の曲を練習し始めるタイミングは独学だと曖昧で、自分がどうしたいかで決まります。

ミスタッチがなくなったから弾けるようになったというのか、自分が表現したいものを演奏に反映できるようになったから弾けるようになったというのか。

同じ曲を長期間練習するやり方は上達が遅く感じてしまうかもしれませんが、1曲から学べることは多いので新しい曲を練習しはじめたときの理解が早くなります。

ある程度弾けるようになったら自分の身になる曲なのかどうかを選別して、軽く譜読みする程度の曲が出てきても良いのですが、はじめのうちは一曲一曲を丁寧に仕上げていきましょう。

まとめ

1人でピアノの練習していると、他の独学で練習している方やレッスンを受けている方がどんなペースで曲を弾けるようになっているか知る由もありません。

レッスンに通っていても、ある程度難しい曲を弾くようになれば3,4ヶ月かけて1曲を完成させることも当たり前です。

初めて見た楽譜をその場ですぐ弾ける「初見演奏」が得意な方も大勢いますが、そういった方は基礎がしっかりしています。

焦ってしまってストレスになるより曲の進み方は割り切って、基礎をしっかり身に付ける練習のやり方に切り替えることで上達の近道になります。







失敗しないピアノ上達教材の選び方のご案内
スラスラ弾けるようになりたい」と思い毎日一生懸命練習している方や上達させたいと思う先生や親御さんに絶対に後悔しないオススメのピアノ上達教材をランキング形式で紹介します。

教材通りに正しい練習法を実践すれば自己流で練習している人より最短距離で早く上達できます。よかったら試してみてください。

ピアノ上達人気(DVD)教材ランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする