ピアノが上手になりやすい人の特徴と練習の秘密

ピアノを始めたのが遅くてもグングン上達していく人や、プロではなくても人の心を動かす上手な演奏をする人がいます。

長年ピアノを弾いているのに、どうして同じように上達しないんだろうと思ったことはありませんか?

ピアノが上手になりやすい人はどんな特徴があるのでしょうか、またどんな練習をしているのでしょうか。

ピアノが上手な人は頭が良い?

ピアノのレッスンに通う学生さんで一番差が出る時期は、受験シーズンです。

受験でピアノをやめて塾に通う人もいますが、練習ペースを落として通ってくれる学生さんもいらっしゃいます。

一見、難関と言われる学校を目指している方は練習ができなくてあまり楽譜も進まないのではないかと思いがちですが、実は逆です。

優秀な生徒さんの特徴として普段から勉強も練習する癖がついている場合が多いため、あまり生活を変化させなくても大丈夫ということが多いのです。

ピアノを練習している人の生活リズムはみなそれぞれで、毎日練習をする人と、週末いっきにまとめて練習する人がいます。

ピアノは短時間でも毎日コツコツ練習する方が上手になりやすいのです。

毎日練習をする時間がないと思われるかもしれませんが、最初はたった10分程度でも良いので鍵盤に触れる習慣をつけていくのがおすすめです。

表現が上手な人

ピアノは淡々と楽譜通りに弾いても上手には聴こえません。

楽譜に書いてある音楽用語や記号を読んで弾いても、どの程度強く弾くか、テンポをどうするかなど細かく定められているわけではなく、自分で調節する部分が多くあります。

上手な人の特徴には、音楽にしっかり表現がついているという部分があります。

ピアノの先生達は、どのような指使いをすれば繊細な音が出るか、芯のある音が出るか方法を教えていくことはできますが、表現したい内容は自分で考えるのです。

表現したいことなどの先生が教えることができない部分を成長させるために、日常生活の中で沢山の感動や発見をしてみましょう。

音楽でプロのピアニストの演奏を聴くことはもちろん、絵、舞台などの芸術鑑賞で自分の好きな表現を明確にしていくのもお勧めです。

特に絵は音楽と似ている部分があり、例えば印象派の時代にかかれた絵が好きならドビュッシーやラベルの時代の音楽と特徴が似ているので好き、自分に合っていると気づくかもしれません。

他の時代に書かれた曲と比べて、今練習している曲の特徴がつかめることもあります。

まとめ

同じ先生で同じように週1回のレッスンに通っていても、ピアノは自宅での練習が一人ひとりで全く違います。

毎日コツコツ練習することとあらゆる芸術作品からインスピレーションを得ることはピアノを弾く上でプラスになります。

学校や仕事、家事の合間など使える時間を有効活用することが大切です。







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