ピアノの練習で必要な初級の教本オススメの3冊

ピアノの初級用楽譜は沢山あっても、これからピアノを始める人は楽譜が読めないのにどうやって選べばいいのか…

実際にピアノを練習している人、レッスンに通っている人はどんな楽譜を用意しているのでしょうか。

始めて自宅で練習するときに使用する楽譜で、これを用意すれば間違いないというオススメの初級教本を3冊ご紹介します。

ピアノの初級楽譜で定番のもの

過去にピアノを習っていた方や、現在ピアノを習っている方に最初使っていた教本を聞くと様々な答えが返ってきます。

大手の音楽教室に通っていた場合は、その教室で推奨されたオリジナル教材を使用したレッスンをしている場合もあります。

個人のピアノレッスンで先生が教本を選んでいる場合でも、先生によって教えやすい楽譜が違うため使用教材も異なります。

ただし、個人のピアノレッスンで使われている教本は定番の3つの教材の派生した楽譜を使うことも多いです。

定番の教材は…

・バーナムピアノテクニック

・バイエル

・メトードローズ

ピアノの初級教本の中でも定番となっているこの3冊ですが、この3冊を全て練習する必要はありません。

どれも初めてピアノを練習する人に向けて作られた内容なので、この中から1種類を選びます。

どの教本を使用するか

子供がピアノ教室に通う場合、どうしてもメロディーが楽しい曲やタイトルのついた曲ばかり練習をしたがって指の運動がおろそかになりがちです。

そのため簡単でも挿絵が入っている教材や、メロディーが楽しい曲が入っている教本を選ぶ必要もあります。

ただし、大人はタイトルがついているような楽しい曲と指の練習となるバーナム、バイエル、メトードローズといった定番の教材をバランスよく練習できるため、どれを使うかは自分の好みで大丈夫です。

バーナムピアノテクニックは棒人間が挿絵で入っており楽しい雰囲気が子供には人気ですが、短い曲を何曲もかけて指の練習をしたい場合に大人でも有効です。

最初に用意するのはバーナムピアノテクニック1ではなく、ミニブック、導入書、1巻の順番でステップアップします。

バイエルは標準バイエルを使うと説明不足な部分もあったり、一曲ごとに難易度が上がってしまうこともあるので独学で使うならば「子供のバイエル」「大人のバイエル」といった派生した楽譜を用意しましょう。

バイエルを使用していると、少し上達して有名な曲にも取り組みたくなったときに曲の難易度がわかりやすいメリットがあります。

メトードローズは指の教本でありながら美しい旋律が使われている曲が多いので、露骨な指練習では飽きてしまうという方はぜひ使用してみてください。

まとめ

大人になってまで教本を最初から練習したくないという方もいらっしゃいますが、指の練習を取り入れることで有名な曲にチャレンジするときの基礎がしっかり身につきます。

自分が弾いてみたい曲を取り入れた練習法は有効ですが、初級用の教本は簡単な曲もあるので初めのうちは「今日は3曲進んだ」など、曲数でわかりやすく上達を実感することもできます。

初級用の教本とレパートリーの2冊で練習を始めてみてはいかがでしょうか。







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