ピアノに興味があってもレッスン行くほどではない、自分のペースで練習したい、レッスンに行く時間がないなど様々な理由で独学練習をする方が増えています。
働き盛りであったり、子供の世話をするので忙しい40代の方が1人で練習する場合、どのような練習法が効果的なのかまとめました。
40代の独学ピアノで必要なもの
レッスンに通った場合は先生が必要なものを伝え、練習する曲なども指示してくれますが、独学の場合は自分で情報収集をして楽譜選びから始めます。
独学ピアノに関する書籍などもあるので、まずは本を読んでからという方もいらっしゃいますが、基本的に最初のうち練習に必要なものは最低、楽器と楽譜1冊からはじめられます。
弾きたい曲のジャンルによっても違いますが、クラシックであればバーナムやバイエルといった教本、人気のポピュラー曲やジャズなどを弾けるようになりたい場合はコードの教材からでも大丈夫です。
基礎をしっかりつけたい場合はクラシックの場合と同じように教本から始めましょう。
始めてからすぐに用意できれば好ましいのは、聞き栄えがする局や有名な曲を簡単にアレンジした楽譜がまとめられた曲集です。
40代の独学練習でネックになるのは練習時間の確保の難しさ、1人で練習するためにモチベーションがつづかないといったことがあります。
有名な曲を練習していると自然と練習意欲が増すので、教本だけの練習から気分転換で取り組んでみましょう。
効果的な練習方法
独学ピアノに決まりはなく練習方法も個人の自由ですが、基礎が身に付く前に難しい曲にチャレンジしても余計に時間がかかってしまいます。
無理なくステップアップするためには次のことに注意してみてください。
1.片手の曲を何度も弾いて手に感覚を覚えさせる
2.両手の曲にチャレンジするときも片手づつ確実に引けるようになってから
3.両手で弾けるようになってからもしばらくは練習する
4.たまに録音する
5.他の人の演奏を聴く
独学の練習では自分が合格だと思えばいつでも次の曲を練習し始めることは可能ですが、1曲の楽譜から学べることを全て吸収するつもりで取り組むことをオススメします。
また、自分では一定のテンポで弾いていたつもりが客観的に聞くと早くなったり遅くなったりしている場合や、強弱をつけていたはずが全く平坦な演奏になってしまうこともあります。
人に聴いてもらう機会があっても良いのですが、40代で初心者という方は人に聴かせることに抵抗がある場合も多いので録音して自分でチェックしてみる方法が効果的です。
最近では動画サイトやSNSでピアノ演奏の動画も多くありますので、の自分の練習でわからない部分があったら参考にしてみましょう。
プロのピアニストは手の形がとて綺麗で、動きに無駄がないのですぐに同じ動きができるわけではありませんが真似しているうちに自分の問題点が浮き彫りになることもあります。
まとめ
40代の方は理解力や体力、感覚的な意味でも充実しているので独学でもすぐに上達しやすいです。
自分の演奏を客観的に見て、一つ一つの問題点をクリアにしていきましょう。
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