ピアノを独学で始めてみたい20代にオススメの練習方法

親元を離れて生活する方も多く、今までできなかったことにチャレンジできる20代からピアノを始められるという方も増えています。

映画鑑賞やダンス、アニメなどほかの趣味で好きな曲があって弾いてみたいけど、何から始めればいいかわからないという声も聞きます。

全くの初心者であっても、ピアノは20代から初めて遅くはないので楽しみながら気軽に始められる練習方法をご紹介します。

最初の楽譜選びは慎重に

初めて独学でピアノを弾く方が慎重に決めてほしいのは、最初の楽譜です。

弾きたい曲があって始める場合でも、最初から曲目だけで楽譜を用意しても最初の1ページで挫折してしまう可能性が高いのでまずは初心者用の楽譜を選ぶようにします。

最近ではインターネット通販でも楽譜が購入できますが、一口に初心者と言ってもある程度理解している初心者用楽譜も多いので1冊目は書店や楽器店で目で選ぶか、DVD教材を使用するのがおすすめです。

20代の独学ピアノでは教本と呼ばれる基礎の説明がある楽譜もしくはDVD教材と、自分の弾きたい曲を用意して併用するのが一般的です。

目当ての曲も原曲は移調されているものも多く、独学の初心者が弾くには♯や♭が多く困難ですがアレンジされたバージョンの楽譜が用意できれば比較的早めに取り組むことができます。

練習方法は次の順番で行うのが効果的です。

①片手づつ弾く

②きりの良い場所で区切って部分ごとに練習をする

③ゆっくり両手で弾く

④テンポを原曲に近づける

⑤強弱など表現をつける

いきなり早く弾いて間違ったまま繰り返し弾いていると、上達が遅れるので丁寧に仕上げるようにするのがオススメです。

楽器がない場合

実家暮らしでピアノがあり、練習場所に困らないのであればすぐに練習することができますが1人暮らしで楽器がない場合には電子楽器がおすすめです。

アパートやマンションで音を出すのは近隣の方に迷惑をかけてしまう場合もあるので、音量調節やヘッドフォンでの練習ができることと比較的価格も低いため20代の方でも用意しやすいです。

数千円のキーボードでは鍵盤が足りなかったり上達があまり見込めない楽器もあるので、すぐに始めたいけど楽器を今は用意できないといった場合は自宅から通いやすい場所にピアノの貸室ができる場所があるか探してみる方法もあります。

何度も練習しないと上達は難しいので、なるべく早く用意しましょう。

まとめ

最近では定年退職された方がピアノを始めるという場合も多く、20代のうちからピアノが弾けたら良かったのにと嘆く必要は全くありません。

興味が出てきた時が一番上達するので、まずは独学で始めて「もっと上達したい」という気持ちがあればレッスンに通ったり、しっかりとピアノを用意するなど検討した方が良い場合もあります。

独学練習のポイントをおさえて、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。







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